心理学用語

インボルブメント効果

インボルブメント効果とは、人間が物事に深く関与すると、その物事に対して好意的な感情を抱くようになる心理効果です。この効果は、マーケティングや教育などの様々な分野で応用されています。

インボルブメント効果は、1970年代に心理学者のロバート・ザイアンスによって提唱されました。ザイアンスらは、参加者がゲームに参加したとき、ゲームに勝利した人よりもゲームに参加しただけで負けた人の方が、ゲームに対して好意的な感情を抱くようになることを発見しました。

インボルブメント効果は、人間が物事に深く関与すると、その物事に対して自分がコントロールしているという感覚を持つようになるためと考えられています。この感覚は、人間の自己肯定感を高め、物事に対して好意的な感情を抱かせます。

インボルブメント効果は、マーケティングにおいては、消費者の購買行動を促進するために用いられています。例えば、消費者が商品の試用に参加したり、アンケートに答えたりすると、消費者は商品に対してより関与するようになります。この関与は、消費者の購買意欲を高め、商品の購入につながります。

インボルブメント効果は、教育においても応用されています。例えば、学生が授業に参加したり、課題をこなしたりすると、学生は授業に対してより関与するようになります。この関与は、学生の学習意欲を高め、学習効果を向上させます。

インボルブメント効果は、人間の心理に深く関係している効果です。この効果を理解することで、マーケティングや教育などの様々な分野で効果的な施策を展開することができます。

以下に、インボルブメント効果を高める方法をいくつかご紹介します。

* 消費者や学生に、物事に深く関与する機会を与える。

* 消費者や学生が、物事に自分の意見や考えを反映できるような機会を与える。

* 消費者や学生が、物事に成功したと感じる機会を与える。

インボルブメント効果を高めることで、消費者や学生の満足度やロイヤリティを向上させることができます。

参考URL:

成果を出す・成長を促す鍵は「インボルブメント」 - 株式会社Be&Do


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